僕がシャッター商店街にお店を出す理由

商店街活性化のリアルタイムドキュメンタリー

これからの小売のあり方、小売3.0とは?

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小売3.0って何?

「小売3.0」ってなんかそれっぽく聞こえますが、僕が勝手に生み出した造語です。

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これが僕の考える「これまでの小売のあり方」と「これからの小売のあり方」です。

では、それぞれ説明していきます。

小売1.0(〜1990年代前半)=実店舗

これは、インターネットが普及する前の小売のあり方です。

販売チャネルは実店舗しかないので、商圏は限定的です。

商圏とは「商売の勢力が及ぶ範囲」のことを指し、実店舗の場合、一般的な商圏は半径1km程度です。

最大商圏でも主要交通手段(自動車等)で10分以内の範囲と言われています。

この小売のあり方の中で商店街も発展していきます。

小売2.0(1990年代後半~現在)=実店舗+ネット通販

1990年代後半、楽天市場を始めとするインターネット通販の台頭により、小売の概念が大きく変わります。

これまでは限定的であった商圏が、インターネットの普及により、全国(全世界)まで広がります。

その後は、「実店舗+ネット通販」というのが小売のスタンダードになっていきます。

また、最近は、O2OやOMOといったオンライン(ネット)の顧客をオフライン(実店舗)に誘導するような試みも行われています。

小売3.0(現在~)=(実店舗+ネット通販)× 個人

2010年代後半~、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSの普及により、「個」が影響力を持つ時代になっていきます。

「実店舗+ネット通販」というこれまでの小売のあり方に「個」を掛け合わせることで、大きくレバレッジをかけることが可能になりました。

企業が広告で販促をするよりも、影響力のある個人が発信をした方が効果がある時代です。

「個」を際立たせ、お店(商品)を構築していくのかが、これからの小売の重要なファクターになります。

これからの挑戦

この分析だけだと、ただの評論家で終わってしまうので、僕はこの「小売3.0」を体現します。

個人としての影響力を高めることができれば、たとえシャッター商店街にお店を出したとしても成功させられるということを証明したいと思います。

 

随時ブログで状況報告をしていくので乞うご期待!